2021年 ほっこりした話 No.1

早いもので、もう年の瀬ですね。

今回は、私の “ 2021年 ほっこりした話 No.1 ” を発表します!

***

初夏のよく晴れたある日のことです。

私はバスにゆられて出かけていました。

目的地に着き立ち上がると、

私の前にいた おばあちゃんと小学校低学年くらいの男の子のペアも

手をつないで立ち上がり、バスの前方へと向かいました。

私も後を追いながら、ふと、

ふたりの座っていた席に忘れ物があることに気づきました。

すでに二人は料金を払ってバスを降りようとしています。

私はとっさに手に取り、

「すみません!これ!!」と追いかけ、

バスの外で、無事その忘れ物を渡すことができました。

この後の、おばあちゃんと男の子と少しだけお話ししました。

ここで聞いたお話が、 “ 2021年 ほっこりNo.1 ” です。

今日は久しぶりに孫に会えたこと

男の子はてるてる坊主を作ってずっと楽しみにしていたこと

早起きしてお弁当をつくったこと

お弁当に何が入っているかはお昼の楽しみで、

苦手だけど栄養があるから食べてほしい物も入っていること

いい天気で嬉しくて朝からそわそわ落ちつかなかったこと

何度も忘れ物がないか確認して家を出て、

最後にバスでお弁当を忘れてしまったなんて

でも無事に届けてもらえて、すごく嬉しいこと

忘れたけれど、こうして届けてくれる人がいて

よかったよかったと二人で喜べるのも嬉しいこと

私はふたりからとっても弾ける笑顔でお礼を言われて、

なんだか照れくさいようなくすぐったい気持ちになりながら見送りました。

***

忘れ物を持って追いかけて渡しだけなのに、

ほのぼのとしたあったかい気持ちになり、

こちらの方こそ、ありがたい出来事でした。

「忘れ物」は「失敗」だとみなされがちです。

「絶対に忘れ物をしないように」

「忘れ物をしても貸すことはできません」

「忘れました、ごめんなさい」など、

私たちは学校生活の中で経験的に

「忘れ物=だめ!」という意識を持っていることでしょう。

でも、この出来事のおばあちゃんと男の子は、

忘れたことよりも、それがまた手元に戻ったことを喜び

忘れたからこそ、今のここにある喜びを大事にしている

これらが自然な笑顔に表れていました。

私は二人の背中に手を振りながら、

「あ〜この感覚がとても大切なんだ」と、

しみじみと思うのでした。

そんなわけで、これが ほっこりNo.1です。

皆さんは2021年、どんな“ほっこり”がありましたか?

小さな出来事、ちょっとしたやり取りの一つ、何気なく見聞きしたもの、

身の回りにあるほんの小さな幸せを 見つけていきたいですね♪

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